ドメインのDNSレコードをリアルタイムで確認します。
NetCheck は Google の公開 DNS リゾルバーに(DNS-over-HTTPS で)リアルタイムに問い合わせ、応答をそのまま表示します。レコードの種類ごとに役割があります。
| 種類 | 役割 | 値の例 |
|---|---|---|
| A | 名前を IPv4 アドレスに結びつける | 203.0.113.10 |
| AAAA | 名前を IPv6 アドレスに結びつける | 2001:db8::10 |
| CNAME | 名前を別の名前の別名にする | www → example.jp |
| MX | メールを受け取るサーバーを優先度つきで示す | 10 mx1.example.jp |
| TXT | 自由なテキスト:所有権の確認、SPF、DKIM、DMARC | v=spf1 include:_spf.google.com ~all |
| NS | ドメインについて権威を持つネームサーバー | ns1.provider.net |
| SOA | ゾーンの権威情報:プライマリサーバー、シリアル番号、キャッシュ時間 | - |
| CAA | ドメインの証明書を発行してよい認証局 | 0 issue "letsencrypt.org" |
DNS の応答にはそれぞれ秒単位の TTL(time to live)がついています。世界中のリゾルバーが、再度問い合わせずに応答を保持してよい時間です。TTL が 3600 なら、変更がすべての場所に反映されるまで最大 1 時間かかることがあります。移行の前日に TTL を 300(5 分)に下げ、変更を行い、すべて確認できたら元に戻しましょう。進行中の変更を追うには、DNS 浸透チェックツールを使います。
迷惑メールフォルダに入ってしまうメールの多くは、TXT レコードで原因がわかります。
v=spf1 で始まります。SPF レコードが 2 つあると両方とも無効になるので、1 つにまとめてください。selector._domainkey.example.jp のようなサブドメインにあり、メール事業者がその名前を教えてくれます。_dmarc.example.jp に公開され、これらの確認に失敗したメッセージをどう扱うかを指定します。そのまま通す(p=none)、迷惑メールにする(p=quarantine)、拒否する(p=reject)のいずれかです。Gmail と Yahoo は、大量送信者にこれを求めるようになりました。DKIM や DMARC のレコードを確認するには、_dmarc.example.jp のように該当するサブドメインを直接入力し、種類に TXT を選びます。
example.jp)に CNAME を置くことは禁止されています。NS や SOA レコードと衝突するためです。一部の DNS 事業者は、この制約を回避する「CNAME フラットニング」や ALIAS タイプを提供しています。「レコードなし」は、必ずしも問題があるという意味ではありません。AAAA や CAA を持たないドメインは多く、それは普通のことです。一方、A も AAAA もないドメインはサイトを表示できず、MX がないドメインはメールを受け取れません。リゾルバーがドメインは存在しないと答えた場合(NXDOMAIN と呼ばれるコード 3)、つづりを確認し、次に WHOIS ツールで状態を調べてください。
はい。問い合わせは DNS-over-HTTPS でリアルタイムに Google の公開リゾルバーへ送られます。ただし、このリゾルバーも他と同じく TTL に従うため、変更直後はまだ古い値を返すことがあります。DNS 浸透チェックツールでは複数のリゾルバーを同時に比較できます。
A レコードは IP アドレスを直接示します。CNAME は別の名前を指し、その名前がさらに解決されます。転送先のアドレスが頻繁に変わる場合(プラットフォームや CDN)に便利ですが、手順が 1 つ増え、同じ名前に他のレコードを置けません。
優先度です。数字が小さいほど優先されます。送信側はまず最も小さい値のサーバーを試し、応答がなければ次のサーバーに移ります。
ドメインの証明書を発行できる認証局を制限します。CAA がなければどの認証局でも発行できますが、CAA があれば記載のない認証局は拒否しなければならず、不正な証明書が発行される危険が減ります。